クラブ設立の経緯
CSAは、神奈川県の湘南エリアで2010年10月にサッカークラブとして、小学生アカデミー(U-12)、中学生チーム(U-15)の活動開始した、「CSA (Clube Shonan Areia)」を母体として設立されたクラブです。
CSAの設立当初から、サッカーの練習と並行して「ビーチサッカー」を練習として取り入れ、当時所属していた中学生メンバーとコーチ達で社会人大会へ出場を致しました。
地元神奈川での大会でも好成績を継続し、中学生対象大会では優勝を続けました。
2017年度には、トップチームがビーチサッカー社会人関東リーグへ参入。
CSA設立当初に小学生、中学生だったメンバーがトップチームのメンバーとして活躍。
そして、2017年度8月には、「総合型ビーチサッカークラブ」として、幼児~小中学生対象のビーチサッカーアカデミーを設立。
CSAでは湘南エリアを中心としてサッカーによって地域振興、スポーツ振興、競技者普及、育成、強化を目指して参ります。
ビーチサッカーについて
当クラブのメイン競技は「ビーチサッカー」です。
ビーチサッカーは開催場所が限られることなどの理由もあり、日本ではマイナースポーツの一つですが、日本代表チームもありワールドカップも2年に一回開催されています。
ビーチサッカーの良さは、「裸足」で砂浜を走る、蹴る、ということです。
砂浜でのプレーは、子どもたちの自然な運動能力の向上(体軸の獲得)、神経系発達を促進させます。
通常のサッカーにおけるトレーニングの1つとしても非常に効果的です。
(コーディネーション能力の向上、イレギュラーボールへの反応力、浮き球を多用する技術の向上)
さらには、土のグラウンドではなかなか行うことができない「オーバーヘッドキック」の練習も行うことができるのが醍醐味です。
小学生時代に素足で走りまわり、ボールタッチを覚えることで、神経系や筋肉といったことをバランスよく発達させることができます。
サッカーをやったことがないお子様も、すでにどこかのクラブなどでサッカーをしているお子様も楽しめるのがビーチサッカーの大きな魅力です。
選手育成にあたって
CSAの選手育成方針は以下の通りです。
基本方針
サッカーを、
- 知る
- 理解する
- できる
- 動く
- 関わる
また、以下の視点を重視して普段の練習やコーチングを実施しております。
「個」の育成
一人の人間、選手としてどこへ行っても通用する個を育てる
「基本技術」の向上
シュート、パス、ドリブル、コントロール、ヘディング・パーフェクトスキルの獲得を目指します。
「対人プレー」の向上
ハイプレッシャー、レススペースの中での判断、1対1・個人戦術、コンタクトスキル、駆け引きを学びます。
コーディネーション能力の獲得
自分の体を自在にコントロールする能力を学びます。ボールを自由自在に操るには、自分の身体を自由自在に操ることが出来る能力が必要です。
チームの中で個を生かす~状況に応じたプレー
ゲーム、勝利のために技術を発揮できていますか?
技術は曲芸ではありません。必要な局面で的確な判断をすることが大切です。
「気持ち」の強さ
どのような状況でも全力を尽くす、あきらめない「メンタル」。
勝つことが難しい、自分のプレーがうまくいかない状況を良い状況に出来ることが「人間として」の成長にも繋がります。
サッカーを通した「人間力」の形成
CSAでは、人間力の形成も重要な要素と考えて、以下の視点から普段の活動に取り組んでおります。
「コミュニケーションスキル」の獲得
サッカーの大前提は「チーム競技」である、ということです。仲間やコーチとの人間関係の中で、コミュニケーションを学びます。
「自立を促す」指導
・コーチは一方的に「教える(Teach)」のではなく、「アシスト」します。
(上達、成長のヒントを与えます)
・ゴールを決めるのは子どもです。(技術の習得、試合で発揮します)
「フェアプレー精神」の習得
・仲間、相手、審判、指導者に敬意を払います。
・礼儀を学んでいきます(良い習慣)。誰にでも気持ちよく挨拶ができ、服装をきちんと整えること。